サーバ設計書作成中・・・
費用はケースバイケース
予算を見てふっかける・・・っていうのではなく、予算によってできることが違います。
今回はオンプレミスで原則設置後触れない(→事前確認超重要)&設計書・運用手順書・報告書など面倒な資料作成が多い、よってそれなりのお値段(数台構成で、○十万)。
単に「VPS借りたからWebサーバ建ててくれ」みたいな簡単でやりっぱなしでよければぐっと安く済む(高くて数万とか)。予算と要求されるドキュメント、構築上の制限でピンキリ。
↓作業内容や金額の参考。(ちょっと古いのもありますけど基本的には変わりません。)
Windows,Linux,Unixサーバのインフラの基本設計書、詳細設計書の書き方について教えてください - Yahoo!知恵袋
構築して終わりじゃない
運用にも手間とお金がかかるので注意。
さくらのVPSや専用サーバでも注意事項として挙げている がサーバは構築して終わりではなく、日々の死活監視やログの確認、セキュリティアップデートや障害時の復旧作業、バックアップの管理などいろいろやることはあります。
VPSであれば、
Webサイトのパフォーマンスを向上したければ、サクラのSSDで幸せになれるという話 - 楽しければいいのです
で紹介されているさくらのVPS SSDプラン
はコストパフォーマンスの高く、用途によってはとてもよい選択で、僕も是非おすすめしたいサービスです(このサーバもさくらのVPSでホストされています)が、注意事項を読んでもよくわからない方、適当に読み飛ばす方は利用すべきではありません。
一般的な"レンタルサーバ"ではサーバ会社の専門スタッフが24時間体制で運用してくれていますが、その部分をそのまま自分、または外注でなんとかしなくてはなりません。
なぜか。それは、自分だけの問題ではないからです。
さくらで借りてたVPSをしばらく放置していたら... - φ(..)メモとして残しておこう...
VPSとか借りるのはいいけど。。。 - OpenMediaLaboratory
そういう僕も、この職業に就いてはじめの頃、VPSを放置して踏み台にされてサーバ会社から連絡があったこともあり・・・
というわけで、
サーバ構築を自力または外注で考えている方は、
- 構築費用はピンキリ 単純に値段だけみないでその中身を確認する
- サーバ会社または自社に置く場合は電気代・部品代等だけでなく、管理&運用の(人/時間)的コストも計算に入れる
- 管理費をケチると犯罪の片棒を担がされる可能性もある
というのを頭に入れておくとよいと思います。